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2024年度スポーツ庁「スポーツツーリズム」委託事業スタート ~Wimbledon から Yamaguchiへ~(その1)

この度スマイルクラブでは、2024年度のスポーツ庁の委託事業「スポーツによる地域活性化・まちづくりコンテンツ創出等総合推進事業」を受託しました。

この事業はスポーツ庁のスポーツツーリズム推進事業の一環として、スポーツによるまちづくりを目的に行う事業で、今年度は全国で10か所選ばれました。そのうちの一つが、スマイルクラブの“バドミントンをモデルとしたインクルーシブスポーツ(健常者も障がい者も一緒に参加するスポーツ)による地域活性化・まちづくりコンテンツ創出プロジェクト”となります。

 今回の事業の特徴としては、山口県でのパラバドミントン大会に障がい者も健常者も参加可能なインクルーシブ形式での大会で、参加する国は日本、韓国、台湾の3か国の大会となります。

 この大会の背景として、スマイルクラブでは2017年にイギリスロンドンでのテニスのウインブルドン大会を応援に行ったときに、同じ会場でコートは違いますが、テニスの錦織圭選手と車いすテニスの国枝慎吾選手が試合をおこなっており、健常者も障がい者も同じ会場で同時進行しているテニスの考え方に感銘を受けたところから始まりました。まさに共生社会のモデルとも言えます!

 

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