スマイルクラブの児童発達支援及び放課後等デイサービスでの活動を紹介する「スマイル感動体験」の第7回になります。
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今回はスマイル柏のスマイル感動体験です。
【運動時の様子】
兄妹で短縄の練習を行いました。
〈お兄さん〉「二重跳びができるようになりたい!」という思いを持ち、毎回の練習に真剣に取り組んでいました。練習を始めた当初は、なかなか縄を速く回すことができず、ジャンプも高く跳べなかったので苦戦する場面もありましたが、それでも諦めずに何度も練習していました。初めて二重跳びが跳べた時にはとても喜んでいて、指導者や保護者に褒められてとても嬉しそうでした。
〈妹さん〉交差跳びとあや跳びの練習を中心に行いました。お兄さんが頑張る姿を見て、自分も負けずに努力しようとする姿勢が印象的でした。最初は縄の回し方から丁寧に練習を重ね、コツを掴んでからは、指導者のアドバイスも素直に聞いて何度も挑戦し続けました。練習を重ねるうちに連続で跳べるようになり、練習を始めた頃よりも短縄が好きになり、自信を持って跳ぶことができるようになりました。
お2人はスマイル柏に5年以上通ってくださっており、通い始めた当初と比べると運動に対して非常に前向きに取り組む姿勢が見られるようになりました。また、兄妹で協力しながら楽しく運動する姿もよく見られ、指導する私たちにとっても喜ばしい限りです。
【保護者のコメント】
スマイル柏に通うことができて本当に良かったと思います。先生方が、子どもたちそれぞれを本当に良く見て、少しの成長でも言葉にしてくださり、子どもに寄り添っていただいていることで、子どもたちは、苦手だからやりたいやりたくないではなくチャレンジしてみる、そして楽しむことができていると感じます。スマイル柏に行って帰る時には必ず先生から子どもたちの様子だけではなく、できたこと、以前と比べてこんな風にできるようになったと伝えてもらうことが親子共々嬉しくて、帰り道に自分のできたことを楽しそうに報告してくれる子どもの姿を見ることがすごく楽しい時間です。
縄跳びも少しずつ上手になって、できることが増えて、その中でも苦手なもの好きなものがあって、兄妹でできることが違う得意なことが違うそれを比べるのではなく、自分の成長も相手の成長もお互いに認められる、そして喜ぶことができるようになりました。
「スマイルが大好き」子どもたちのこの言葉に、先生方が子どもたちとどんな風に向き合って下さっているかが分かるので、私は子どもたちの「スマイル大好き」が大好きです。子どもたちには「チャレンジする心」、「諦めない気持ち」、「自分も相手も認めて喜ぶことができる」この3つをこれからも大切にしていってほしいと思っています。これからもスマイル柏に通いながら、子どもたちの小さなできたも、大きなできたも、一緒に喜んでいきたいと思います。
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